80年代~90年代ディスコで聞かれた用語集

80年代~90年代ディスコで聞かれた用語集

当時、若者の遊び場の代表格となっていたディスコでは、さまざまな専門(?)用語や背景の中から造語などが飛び交っておりました。

懐かしいので、それぞれ思い出しながら記録に残しておこうと思い、このようなページを作成しました。

もし読者様の中で、「こんなのもあったよ!」というのがありましたら、コメントいただければ反映させて頂き、充実させようと思っております。ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

ア行

 

アッシー君
ギャルの足にされる車を所持しているダメ男君のこと。 (例.1)「終電逃したからあのアッシー呼ぼう!」 (例.2)ウザいと思っていてもあえてナンパに応じ、ただ単に自宅近辺まで送らせる。電話番号などは教えない。 いずれにせよ、ギャルからはただの足に過ぎず、何の発展も与えられない悲しすぎるポジション。
アシッドハウス
ディスコというかGOLDやYELLOWのようなアンダーグラウンド系の箱で流行ったハウスミュージック。
荒木師匠
ジュリアナ東京のお立ち台女王として、メディアに大々的に取り上げられたお立ち台女性達の当時のカリスマ的お姉さま。
参考記事 荒木師匠(荒木久美子さん)の若い頃と今現在

アンビエントハウス
ビート感の薄いハウスミュージック。踊るよりも聞いていて心地の良いハウスであり、ディスコでは多くのかたが食事をする早い時間によくかけられていた。
エイベックスレイヴ
東京ドームがディスコと化し、約5万人が狂気乱舞した伝説のレイヴ
参考記事 ボディコン・ジュリセン・お立ち台 東京ドームがディスコに化した日

MC
DJから放たれるしゃべり。盛り上げ時にしゃべり中心のお店もあれば、スロータイム中にイベントの告知のみに徹するなど、ディスコによってスタイルが違った。
L・V(エルブイ)
レディースVIPのこと。多くの人目に付くところに配置されたゆったりとしたソファ席。通常のVIPルームのように予約やチャージ料金などで誰もが座れるものではなく、その日に来場した女性客の中から従業員が、「当店のイメージアップにつながる」と顔やスタイルやファッションの総合バランスで判断された女性のみが座れる特権が得れた席。またハイサービスも受けられた。
Oバック
ジュリアナ東京お立ち台撤去前くらいから増殖した、お尻の割れ目が見えるような過激コスチュームであり、その後東京ではロンドクラブを中心とし、地方のディスコへ波及していった。
丘サーファー
サーファーブームにあやかり、モテるためだけにサーファー系のファッションに身を包み、サーフィン経験など一切ないタイプの呼称。
オタクDJ
ディスコで廻すDJに憧れや興味を持ち、家にターンテーブル2台とミキサーを備え、レコードを買いあさりミックスしてカセットテープに録音しながら満足感を得ていた人達。(私もその一人)笑
参考記事 DJはディスコの花形

お立ち台
日本で一番最初に設置されたのが六本木のGIZA!?MAHARAJAブームで周知され、ジュリアナ東京にて撤去騒動まで起きた、とくに女性が陶酔できた場所。
参考記事 ディスコ お立ち台

お持ち帰り
とくに男性が使用していた。ようはナンパに成功して女性をディスコ終了後に同意の上、持ち帰れたという意味合い。

カ行

 

顔パス
お店の幹部クラスが、そのお店のイメージを高めてくれると判断した容姿端麗でファッショナブルでおしゃれな女性を顔を見るだけで、無料でお店に入れていた。女性にとっては、どれだけ多くのディスコ店舗にて「顔パス」となれるかが勲章の1つであった。
鏡張り
80年代初旬までディスコの定番であった内装のスタイル。皆、鏡に向かい映っている自分やその周りを見ながら踊っていた。
ガラージ
ハウスミュージックの元祖。本当に好きな人もいたが、当時流行っていたミーハー路線と「私は違う!」とあえて逆張りすることがカッコ良いというなんちゃっても多くいた。
ギャル付け
VIPルームなどに座る富裕層の要望に対し、従業員が常連の女性を隣に座らせ、高いお酒などを注文させていた。結局は常連の女性はそのお店の従業員のファンであったりし、VIP客はキャバクラと同様なカモとなっていた者が多かった。
空間プロデューサー
ディスコだけに限らないが、お店のインテリアや内装の設計などを手掛ける人。キンキンキラキラのゴージャスなお店を手掛けるプロデューサーや、J TRIP BAR を手掛けた日比野克彦さんのように、芸術性の高いアートで話題になったお店を造りヒットした例もある。
クラブファッション
当時ドレスコードのあるディスコでは門前払いになっていた、Tシャツ・ジーンズ・スニーカーなどのファッション。
グランドビート
ゆったりとしたハウス系の曲。有名なのがイギリスのソウル・Ⅱ・ソウル。六本木の小箱のDJ barなどで流行っていた。
黒服
ディスコの従業員全体の呼称。当時は現在のホストクラブかのように女性客から羨望の眼差しを浴びた時期もあった。
参考記事 ディスコの黒服さん

下界
お立ち台の常連女性が、お立ち台から見た下のダンスホールのことを表現した言葉。

ゲット
ナンパのこと。(例)「ゲット!」=ナンパ成功!
子ギャル
大学生以上の年齢の層から見た、女子高生以下の総称。

サ行

 

サイレン
とくにマハラジャのDJが盛り上げの際に鳴らしていた。これから盛り上げだよ!という合図にもなっていた。
参考記事 マハラジャのサイレンとサンプリング! 

サンプラー
とくにマハラジャのDJが盛り上げの際に鳴らしていた発声系のサンプリングを奏でるシンセサイザーのこと。CASIOのFZ1、ROLANDのS50やW30が使用されていた。
サンプリング
曲の中の一部を録音し、上記サンプラーや打ち込みなどで曲に取り込むことの呼称。
Jガール
J TRIP BARを運営していた会社がコンパニオン派遣会社である株式会社Jトリップガールズを設立。さまざまなディスコでスカウトされ登録された容姿端麗な女性が、ディスコのオープン時やイベント時にサクラとして派遣されお立ち台で華を咲かせていた。他には商品のサンプリングガールやモーターショーのコンパニオン、レースクイーンなどのお仕事を中心に約500名ほどの登録があったとされている。
ショルダーホン
平野ノラさんがネタで使っていた、肩からかけるお弁当箱くらいはあろうかのまさかの携帯電話。当時docomoのみで料金がハンパなく高く(レンタル代金だけで約7万円+通話料金も鬼高で1〇万くらいはかかっていた)、若者が所有できるレベルではなかった。
上界
下界の逆で、お立ち台の上のこと。
新宿スタイル
曲の合間にDJがMCを入れるスタイルの呼称。
スカリーズ
ドレスコードして、ディスコからもアンダーグラウンド系のクラブからも毛嫌いされるような俗にいうダサい格好の呼称。
スロー
チークタイムが廃れたあとに呼ばれるようになった、照明を暗めにし、バラードを流す時間帯の呼称。DJの休憩タイムやお店の営業のワビサビとして1日に数回はさまれた演出。
ジュリ扇
踊ると汗をかくので、扇子をディスコに持ち込む人もいあたが、ジュリアナ東京出現後、お立ち台のマストアイテムとして大ヒット。

タ行

 

ダンパ
ダンスパーティーの略。主に学生サークルがディスコを数時間貸し切り、パーティー券を売りさばき集めた学生たちで盛りあがるという企画。
チークタイム
お店側が1日に何度かはさむ照明を暗くしバラードを流す際に、男女がくっつきながら揺れて踊る機会。
参考記事 チークタイムってどういう意味?おじさんが当時を語ります。

チャージ
とくに高級ディスコと呼ばれるものが増えてきた際に、VIPルームへ座ると課金される料金。
チケット制
フリードリンク・フリーフードが主体であったディスコに、高級ディスコが飲み物と食べ物の質を高めるためにとったシステム。入場料金とともに渡されるが、無くなれば追加料金を払い更に購入できた。

チップ
名称そのままだが、ディスコにおいてはVIPルームのサービスに対してや、席を作って欲しい際に、男性客が従業員などにこそおり渡していた。バブル時は給料よりチップのほうが多かったという声も。
参考記事 バブル期のディスコの実態 黒服編

DJ
もはや何の説明も要らないが、各ディスコ特徴はあった。MCや選曲もそうだが、曲と曲とをいかに自然にきれいにつなぐかや、いかにインパクトをつけて盛り上がるようにつなぐかなど。
参考記事 DJの上手い人と下手な人の違いとは!?

ディスカー
当初は、お店で働く黒服君達のことをファンの子たちが総称してディスカーと呼んでいたが、次第に頻繁に通うディスコ好きの者の呼称となっていった。
ディスコ
そもそもディスコって語源は?ディスコテークというフランス語が語源のようです。そういえば、ディスコの店名の近辺に「DISCO THEQUE」と明記されている店舗も多かったです。意味は、曲がかけられ踊る場所だそうです。まさにそのまんま。
ディスコビル
東京にしか存在はしなかったと思いますが、ビルのほとんどのフロアがディスコで埋め尽くされたビル。六本木スクエアビルや新宿東亜会館など。
参考記事 六本木スクエアビルはディスコだらけ

参考記事2 【東亜会館】新宿歌舞伎町 伝説のディスコビル!

Tバック・Tフロント
そもそも女性の下着ラインが浮かび上がることを隠すために発案されたものであるが、ディスコでは逆に魅せるものとして90年代前半に波及した。今でもセクシーランジェリーとして廃れていない。

ナ行

 

ナイトクラビング
今では耳にしないが、当時深夜帯も営業がされていた際に、長時間にかけて多くのディスコをハシゴすることの呼称。

ナンパ待ち
飲食はするが、踊ることにはさほど興味がなく、ひたすらナンパされるのを目的にディスコ通いする女性組。
日拓系ギャル
92年~94年頃にエリア・ロンドクラブ・アルクス3店舗に頻繁に通うティーンエイジャーの呼称。NOVA系ギャルとの派閥のようなものがあった。
NOVA系ギャル
92年~94年頃に麻布十番マハラジャや横濱マハラジャに頻繁に通うティーンエイジャーの呼称。日拓系ギャルとの派閥のようなものがあった。

ハ行

 

ハウス
ハウスミュージック。一定のベースコード、一定のドラムテンポの連続で踊りやすさがウケたジャンル。イタロハウス・ヒップハウス・アンビエントハウス・テクノハウス・アシッドハウスなど、あげたらキリがないほどジャンル内の呼称が多い。
参考記事 ハウス・ブラック ミュージック80年代の定番【名曲30】

パラパラ
各曲に決められた踊り方やポージングあり、皆合わせて盛り上がる踊り方。第一次・二次・三次までブームが起きた。

参考記事 パラパラダンスはダサい?いや、日本の文化でしょ!

参考記事2 パラパラオールスターズの現在は!?

BPM
曲の速さを示すバロメーター。ビット・パー・セカンドの略であり、1分間に何拍ビートが刻まれるかということ。
VIP
very important personの略であり、直訳すると重要な人物であるが、ディスコでは、80年代からVIPルームなどの設置が増加した。大音量が鳴り響く店内の中、VIPはガラス張りで防音効果があり、会話しやすく利用客も多かった。
服装チェック
ドレスコードについては、70年代からあったようだが、80年代のマハラジャ旋風から厳しくて有名になった。過去一番服装チェックの厳しかったディスコは青山King&Queenであったといわれている。
フリードリンク・フリーフード
簡単に言えば、入場料さえ支払い店内に入れば、飲み放題・食べ放題。比較的若年層の多いディスコでとられていた傾向が強く、そのぶん味など質は期待できないというよりは、期待していないといったほうが早いかもしれない。大人向けの高級志向のディスコはチケット制が主流であった。ただしラジオシティは大人向け高級志向でありながらフリーを採用し質も高かった。とはいえ入場料金は高かった。更にエリアなどは当初はチケット制であったが途中からフリーフードに変わったが、ここも質が高くて評判が良かった。
ボディコン
80年代前半~後半の代名詞ともなったディスコにおける女性の定番ファッション。ボディ・コンシャスの略でもあり、いまだにボディコンキャバクラなどがあり、男性を虜にするSEXYファッション。

参考記事 ボディコンといえばディスコ!

ボンテージ
SMクラブで女王様という時代は終わり、ラバーやエナメルにPVCなどの光沢がSEXYさんを醸し出すファッション。

マ行

 

メッシー君
ギャルの胃袋や舌のみを肥やしてあげるダメ男君のこと。 会えるという名目だけで、ただ単に飲食代金を支払わせられる。ギャルからはただの財布に過ぎず、何の発展も与えられない悲しすぎるポジション。

ヤ行

 

ユーロビート
1980年代中頃よりヨーロッパ全土で流行し、日本でも大流行。さまざまなジャンルが流れる中でも、嗜好はそれぞれであるが、ディスコで最も愛されたジャンル。
参考記事 ユーロビート80年代の定番【盛り上げタイム 名曲30】

ラ行

 

ルナ軍団
第一次パラパラブームの終盤から第二次パラパラブームの初頭あたりまで、男女問わず、ルナ・マティーノというド派手なブランド衣装に身を包んでパラパラやテクノを踊る集団またはグループ。ルナは戦闘服とも呼ばれていた。
参考記事 ディスコ世代の男性の今

レディースナイト
90年代初頭くらいから、各ディスコは曜日ごとにイベントを討ち、レディースナイトは女性が無料もしくは格安で入場ができた。ジュリアナ東京の日曜日女性無料が最も有名。

ワ行

 

ワンレン
正式にはワンレングス・ボブという女性の髪形。前髪から後ろ髪まで同じ長さのロングでそろえる髪形であり、80年代はワンレンボディコンというセットがディスコに繰り出す女性の定番となった。
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