青山King&Queen(キング&クイーン)

青山King&Queen(キング&クイーン)

東京マハラジャに慣れしたんだ頃、MAHARAJA SALOON という名目で忘れもしない86年12月8日に北青山3-5-12クリスタルビルB1Fにマハラジャを大人っぽくした(というか、マハラジャより年齢層高めをターゲットに遊び慣れた質の高い客層)キング&クイーンが華々しくオープン!!

表参道の交差点から徒歩数分、モデル事務所やら芸能プロダクションが多く密集する青山という場所柄、当時は日本で一番「いい女」が集まるディスコとして大反響。

お立ち台の上ではワンレンボディコンが見事にきまったいい女が、「どうよ!」と言わんばかりに煌びやかなバリライトに照らされ、ディスコサウンドに身をゆだね見下ろします。

当時ガキんちょであった私は、手の届かない雲の上のそのお姉様達を下から見上げながら、放心状態というわけです(笑)。

シートもふわふわのソファで居心地が良いですが、一般客の席は2時間程度で入れ替えがおこなわれ、その後は立ち見状態でした。

あの混雑状態でありながらも、一度は2時間程度座らせてもらえるだけで十分であったと思います。

もちろん、お店にとってイメージアップになるような女性などは永遠にお席はキープされます。これはディスコでは鉄則でした(笑)。

日本で最も厳しかった青山キング&クイーンのフロントチェック

フロントチェックでは、ちょっとガキっぽいと身分証の掲示を求められ、軽く入店お断りという徹底ぶりで、客層の良さはピカイチでした。当然ながら男性同士の入店は拒否され、私も男2女2のグループで最初は入店しておりました。

厳しくチェックされたフロントがこちら

入り口から地下へ階段を降りていく時には、当時顔も童顔であり身長も高くないガキであった私は非常に緊張したものです。

またチャラチャラした服装でしたので、フロントの従業員もきっと嫌な顔をしていたと思いますが、なんとか入れてもらえてました。

当時のディスコでフロントチェックが一番厳しかったのは間違いなく青山King&Queenであったでしょう。

マハラジャとは効果音でも差別化

ダンスフロアのメインにDJブース。

後ろからもDJプレイが見れますので、カッコ良いDJさん達のプレイを私はよくそこから見ておりました。

イケメンDJさん

ホワイトにゴールドの刺繍&装飾の制服が超カッコ良かったです。

マハラジャということで、相変わらず高鳴るサイレンはここでも健在でしたが、効果音はマハラジャのものとはガラっと変えており、コンパクトドラムマシンをDJが叩いているのもカッコ良かったですね。

そしてサンプリングマシンも(確かCASIOのS10かな?)マハラジャには多少エコーがかかっておりましたが、キング&クイーンは生音でサンプリングネタもマハラジャとはまったく違うものを使用してました。

当時のマハラジャ兼キング&クイーンのサウンドプロデゥーサーの末木さんの考えなのかどうかは私はわかりませんが、凄くセンスあるなぁと感心したのを思い出します。マハラジャにいる時と、キンクイにいる時は音でわかりますし、それがマハラジャフリークを飽きさせない1つの要因であったかと思います。

下記画像はカセットテープのINDEX。46分テープってのが懐かしいですよね。当時は貴重な音源でした。

King&QueenカセットテープINDEX

全盛期は、ディスコのまさにキング!向かうところ敵なしのディスコであったと思います。当時のVIPには、誰かしら日替わりでタレントさんがいらっしゃったのではと思います。ちなみに、私も青山king&Queenでは多くの芸能人を目撃させてもらいました。

あのゴージャスな青山King&Queenも衰退期は悲惨であった


しかし、ジュリアナ東京が流行り始めた頃でしょうか?時代は好まれるサウンドも変化し、大箱の大空間ディスコに人気が移り行き、青山キング&クイーンも閑古鳥が鳴く状況になっていったのです。

夜9時頃までは「しゃぶしゃぶ」のお店でそれからディスコ営業という、わけのわからない営業になっていきました。

この頃も私はマハラジャ系が好きで通ったものです。「しゃぶしゃぶ」の後に営業するもんですから、なにやらディスコでポン酢の匂いがするというハチャメチャな感覚もありましたね(笑)。

懐かしいです。

東京マハラジャの記事はこちら

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