ディスコとクラブの違いは?

ディスコとクラブの違いは?

昔はディスコと呼ばれ、現在はクラブと呼ばれていると間違った解釈をされてらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

ディスコのイメージとしては、当ブログ記事の代表例で言いますと「東京マハラジャ」や「ジュリアナ東京」のようなキンキンキラキラの内装や照明や造りであり、クラブのイメージとしましては、「GOLD(ゴールド) 芝浦」のような記事の当時のゴールドやイエロー、Jトリップバーダンスホールなどのイメージが定着されがちです。

また、ハイエナジーやユーロビートなどの曲がかかるお店がディスコで、そういったポップな曲をかけない場所がクラブと呼ばれるという解釈をされてらっしゃる方も多いようです。我々、アラフォーやアラフィフのおっさんのディスコとクラブのイメージはぶっちゃけこうですよね?

実際のところ、ディスコとクラブはそもそも定義が異なるようです。

ディスコとクラブの定義の違い

ディスコの定義
「風俗営業等の規制および業務の適正化に関する法律」に規定されている風俗娯楽施設で、分類は「第二号・ナイトクラブ」になります(分類番号が小さくなると許可承認が難しくなる)。ようは、風俗営業許可申請の際には「ナイトクラブ営業許可申請」になるということです。この風営法概念上の「ナイトクラブ」というのは、簡単に言えば「店が酒類を提供し、客を躍らせる娯楽施設」と定義されるということ。つまり「店が所有する業務内容」としてお酒をお客様に提供し、DJを雇って曲をかけお客を躍らせる場所であるということ。

クラブの定義
「第五号・喫茶店、バー(甲)」と定義されます。この定義は、暗い照明の下で客に酒類を提供する場所、となります。クラブもDJにより音楽がかかっていて踊れますが、「店が用意したものではない」のです。 ということで、店はイベントを行うためのレンタルスペースです。酒類を取り扱うため風営法上の許可が必要ですが、このレンタルスペースというお店の中で行われることは、公序良俗に反した内容でない限り、店としては責任がないということ。

ディスコとクラブの定義の違い まとめ

上記で記した定義をもとに、経営者は「第二号・ナイトクラブの営業許可の取得が面倒」ということから、クラブの定義である「第五号・喫茶店、バー」という踊る前提の許可が必要なく比較的簡単な方法で営業許可を取得するという風潮に変わってきました。

また、2016年6月23日にクラブ営業の規制緩和を盛り込んだ改正風営法が施行されました。これにより店内照明の明るさなどの一定条件を満たせば、「特定遊興飲食店営業」の許可を得た上で、クラブの24時間営業(一部地域除く)が可能になりました。

そういえばディスコと名をうったお店はほとんどのお店が深夜12時~1時には閉店してましたよね。そしてなんだかんだでアメリカ文化に憧れる日本ですので、随分前にビルボード誌のダンス・チャートがディスコからクラブへ呼称が変化したと同時に遅れて日本もそれに反応して変化していったのもあります。

結局のところ、お客様を惹きつけるために試行錯誤し、店内のレイアウトや内装、照明、演出、お酒、食事、サービス、従業員(スタッフ)、DJなどありとあらゆるものを総合的にプロデュースし、日々集客をおこなっていた場所がディスコ。

バーという位置付けでスペースの多くをダンスフロアに割き、ゲストDJと名をうって日々のイベント毎に集客を促すのがクラブ。我々、客側は考えたこともありませんでしたが、ディスコやクラブを運営するには、法律が色々と関わっていたのですね。

そして、今や我々のようなアラフォーやアラフィフが昔を懐かしんで遊ぶ際は、ディスコナイト等の名称を打ち出し、70年代や80年代や90年代のダンス・ミュージックをかけるイベントをしかけるクラブイベントがマッチングするということですね。

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