当時「川崎King&Queen」がオープンして以来、川崎の週末の夜がエレガンスに変化した!とまで地元の人に言わせていました。
川崎キング&クイーンは、川崎日航ホテルの4Fと立地条件もよくスーツやボディコンをオシャレに着こなして行くには絶好の場所。
もちろん青山キング&クイーン特有のキンキラ系内装もありながら、とくに川崎の場合は大理石がふんだんに使われており、坪数も242坪と大箱だけにゴージャス&シックでまさにオシャレをして出向く価値のあった箱でした。
東京からドライブがてら詰めかけたファンも多かった
関東でKing&Queenと言えば、「集客人数」「客層」「ファッション性」どれをとっても青山キング&クイーンがNo.1であったのは事実です。
青山キング&クイーンは、一時は日本でNo.1でもあったでしょう。
そんな青山キング&クイーンの常連でさえ、週末はたまに「今週は川崎に行こう!」となっていました。
川崎市は東京からでもさほど遠くありません。ドライブがてらにフラりと寄るくらいの気持ちで行けてしまうのです。
私も幾度と通いましたが、青山の常連のお客さんだれかしらと必ず会ってましたからね。
青山にはない開放感とフードメニュー
青山キング&クイーンは表参道の交差点からすぐという、当時も今も恐ろしいほど地価の高い場所にありながらもある程度の広さはありました。
しかし川崎キング&クイーンに行くと、「この開放感がよい!」と皆がクチをそろえて言うほど広かった印象が残ってます。
ダンスフロアを囲むように配置されたソファも広々とゆったり座れて、まさに長居してもまったく疲れない居心地のよさが記憶に残っています。
フードは、骨付きソーセージグリル・ハンバーグのクレープ包み・和風きのことゴボウのサラダ・その他川崎King&Queen独自のメニューが揃い、ゆっくりと席で味わって、ダンスフロアで盛りあがるという感じ。
曜日イベント
MAHARAJA SALOONであるがゆえ、基本的にオールジャンルの選曲で営業しておりましたが、曜日ごとにイベントも設けられておりました。
記憶が定かではありませんが、
毎週月曜が「ビートフリーク」という名にて週替わりにテーマとジャンルが定まったイベント曜日。
毎週水曜日が、「クラブ・メンバーズ」という名にてハウス中心のイベント曜日。
などであったかと。
当時のDJのかたの名刺がこちら
厚紙で作られた高級感のある名刺でした。
ここも学生のダンパで使用させていただいたことがあり、お偉いさんの名刺ももらっておりました。
同じ神奈川県のMAHARAJA系列であるマハラジャ横浜と比較して、年齢層は若干大人であり、お洒落な方が多かったように記憶しております。
ま、それは東京マハラジャと青山キング&クイーンの比較においても同じことが言えたわけですが・・・。
いずれにしても、大変カッコよいお店であったことは確かです。
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