アダムスアップル(ADAMS APPLE) 池袋 

当時のディスコ全盛期において、池袋にも大箱のディスコがありました。

池袋といいますと、都内でも大都市の1つでありディスコがたくさんあってもおかしくなかったと思いますが、意外にもディスコは1件しかありませんでした。

アダムスアップル(ADAMS APPLE)が入っていたロサ会館は今も健在

場所は、今でも顕在するロマンス通りを入って

数十メートル歩いたところにあるロサ会館の7階にありました。

このビルをご存知の方であればおわかりでしょうが、このビルの1フロアがディスコであったと思うと結構な大箱であった事がおわかりになられると思います。席数も300席以上はあったと言われております。

私も、友人に誘われて10代に2回ぐらい行きました。当時の私は渋谷のディスコにはまっていたので、アダムスアップルに行くと二度とも客層が「ちょっとダサい」って感じてしまった印象ですかね?はい。自分の事を棚に上げて書いてます(笑)。

しかし大箱で楽しかった記憶がありますし、「ちょっとダサい」という表現は良い意味でとらえると、そんなに意気込まなくても気軽に立ち寄れるディスコという意味で常連さんも多かったのではないでしょうか。

この気軽に立ち寄れる・常連が根付くという2点は、お店の運営にとっては大切なことであると思いますし、実際にアダムスアップル(ADAMS APPLE)は息の長いお店となりディスコとしては成功したのではと思います。

アダムスアップル(ADAMS APPLE)の全貌

ダンスフロアは、新宿の東亜会館に入っていたディスコのように壁が鏡張りで鏡に向かって踊るという形式。特徴は池袋という場所ににある大箱ディスコという以外は、とくに何も無かった記憶しかありません!(汗)実はそこが安心して気軽に行けるという魅力のひとつであったりしますよね。

フリードリンク・フリーフードの超大衆ディスコであり、池袋西口と言えば立教大学のお庭という感じでしたので、立教の学生がわんさかというイメージをもっておりましたが、残念ながら違いましたね。

やはりディスコに行くとなると、池袋近郊の都内在住の方が近場だから行くということではなく、お洒落して渋谷や六本木に出かけるイメージでしたから。となると、やはり埼玉在住の方が多く集まっていたような気がします。そういった意味では、アダムスアップルはアダムスアップルでしっかりと需要があったわけです。

なんだかんだで、70年代半ばに誕生し80年代前半~中盤まで続いた息の長いディスコでしたから。

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